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ヘルメット着用は義務?ヘルメットの正しい選び方!

      2016/03/09

街中を走っている自転車を見ると、その殆どの人はヘルメットを装着していません。

 

いわゆる「ノーヘル」状態であったとしても警察に注意されたりはしないので、それ自体はルール違反ではないのです。

 

しかし道路交通法がしっかりと整備され、自転車も正式に車道を走ることが取り決めら、スポーツ自転車のヘルメット着用義務化が施行された昨今では忘れずに用意したおきたいアイテムのひとつです。

 

特にスピードの出るロードバイクやクロスバイクだと、原付きと同じくらいの時速30キロくらいは簡単に出るので、事故や転んだ場合に備えるのはとても重要になってきています。

 

ここではそのヘルメット選びについて、どんなものがあるのか、どのようなものが良いのかについて説明していきたいと思います。

ヘルメットの選び方

実際に専門店などにヘルメットを買いに行くと、自転車ヘルメットのある種類に驚かされます。

 

自転車用ヘルメットだけでも多くのメーカーがあり、サイズはもちろんカラーやデザインも多岐に渡っています。

 

価格

まず気になるのは価格でしょう。

最高峰ヘルメットともなれば、それだけで安い自転車なら買えちゃうくらいの価格になってしまいます。

しかしショップで正式に販売されているヘルメットはどれも最低限の安全性は担保されているので無理に高いものを選ぶ必要はありません。

 

もちろん良いものであれば耐久性も高く長く使えるので、懐に余裕があればなるべく予算をかけたいところです。

見た目

特にロードバイク用のヘルメットになると、安全性以外にも見た目のデザインや重さといった要因についても考えたくなるものです。

 

ロードバイク用のヘルメットの場合、安いものだと1万円くらいからあるので、初心者の内は使い潰すつもりで低価格のものを買うのも良いでしょう。

 

その場合にまず気をつけるポイントとして「実際に試し被りをする」というものがあります。

着け心地

自転車に乗っている間ずっと装着しているので、その着け心地はとても重要です。

 

自分の頭の固いにフィットしているか、バランスは問題ないかといった問題は実際に装着しなければ解りません。
あとこだわりたいポイントとしては色やデザインでしょう。

 

せっかく買うのですからロードバイクやウェアのカラーにしっかり合わせたコーディネートをしておきたいものです。

デザインについてもみんな似たような形をしているように見えて微妙な違いがあるので、鏡などで実際に確認してみることをオススメします。

サイズ調整はしっかりと

ヘルメットを購入する際に一番気にしなければならないのがサイズです。

 

これはまず、前述しているように実際に試し被りをすることで自分に合うヘルメットをしっかりと確認できるので、安く手軽に買えるからといって楽天市場などでいきなり購入するのは避けましょう。

 

そうしたネット通販を利用する場合は、信頼出来る発送元かどうかを確認した上で、すでに使っているヘルメットと同じものを買う場合や、実際に試し被りをしたことのある商品などに限定する方が確実です。

サイズについてですが、実際に自分の頭の大きさとジャストフィットするということはあまりありません。

 

そんな場合、ちょっとキツ目のものを選んでしまいがちですが、試し被りでは気にならなかったそうした締めつけ感が長時間のサイクリングではかなりのストレスになってしまうので注意が必要です。

 

ちゃんとしたヘルメットには後頭部にストラップ調整機能があるので、それを動かして自分に合う調整が出来るかも確認しておきましょう。

実際にヘルメットを被り、サイズの調整をして、さて購入!

……と、ちょっと待って下さい。実はそれ以外にも気をつけたいポイントがあります。

サングラスとの相性

ロードバイクに乗る場合、多くの人はサングラスをかけています。

 

というのも夏場などは路面の照り返しや直射日光が視界を塞ぎますし、風で目が乾いてしまったりするのを防ぐ意味があるのです。

ロードバイクは前傾姿勢が基本のポジションなので、そうした影響をモロに受けてしまいます。

そのためヘルメットがぴったりしすぎていると、サングラスのテンプル部(耳に引っ掛ける部位)がストラップに干渉して上手く装着出来なかったり、側頭部を圧迫して痛みを感じてしまうといった不具合が出てきてしまいます。

 

そのため実際に使っているサングラスなどを持参して、それも一緒に装着して着け心地を確認してみると良いでしょう。

キノコ頭にならないヘルメット選び

良く「ヘルメット被ったらキノコ頭になって嫌だ」なんてことを聞きます。

 

自転車用のヘルメットはバイク用のと違って頭部のみを覆う形になっているため、どうしても頭部がひと回り大きくなってシルエットがキノコ頭になってしまいます。

 

とはいえ最近はデザインにも凝っているものも多く、流線型のデザインで空気抵抗を抑えたりしているものも多いので、ちょっと探せばシルエットのかっこいいヘルメットが見つかるでしょう。

OGK KABUTOが人気

例えば「OGK KABUTO(オージーケーカブト) REGAS-2 」というヘルメットは流線型のスタイリッシュなデザインがとても人気があり「カブト」といえば知名度もあるヘルメットメーカーのひとつです。

 

日本メーカーなので、日本人の頭にフィットしやすいデザインと軽量さを両立しているので初心者でも安心して購入が出来るでしょう。

 

その他では「GIANT」も有名自転車メーカーで数多くの製品を作っているので、いろんなヘルメットを探すのに向いているメーカーのひとつです。

 

もちろんヘルメットの形によって安全性に違いはありませんので、キノコ頭が気にならなかったり、そちらの方が自分の頭の形に合っていると判断した場合には気にせず使っていきましょう。

管理人のヘルメット

ちなみにこれが管理人の使っているヘルメットです。

 

値段は約1万円なので、ヘルメットとしては初心者向けと言えるでしょう。

とはいえ軽いですし、着け心地も悪くないので十分使えています。

少しキノコっぽいかな?
ヘルメット

 

シールド付ヘルメットは有用?

 

シールド付ヘルメットのデメリット

 

自転車用ヘルメットにはシールド一体型になっているものがあります。

 

ロードバイクにはサングラスがあると便利ですが、メガネをしている場合には度入りサングラスを用意しなければならずちょっと面倒です。

 

そんな場合にシールド付ヘルメットがあると便利ですが、その分値段が高くなってしまいますし、種類も限られてしまうので注意が必要になります。

 

また、サングラスと比べるとシールドは面積が大きいため重量も増えてしまうのでレースなどにはあまり向いていないかもしれません。

 

その他にもサングラスと違って簡単に付け外しができないので、シールドの透過率や視界の広さは前もって確認しておきましょう。

シールド付ヘルメットのメリット

ここまでの話だとシールド付ヘルメットにはデメリットしかなさそうにも聞こえますが、その手軽さは大きなメリットとなっています。

例えば通勤時にロードバイクやクロスバイクを利用する場合などは、サングラスといった小物類は荷物になってしまいます。

 

または子供用にヘルメットを用意する場合には、いちいちサングラスを用意するより顔の大きな範囲をカバーできるシールドの方がより安全度が高くなるでしょう。

JCF公認

 

JCF公認の自転車用ヘルメットとは?

自転車用ヘルメットをいろいろ見ていると「JCF公認」という言葉を聞くことがあるかもしれません。

 

JCFとは「日本自転車競技連盟(JAPAN CYCLING FEDERATION)」を指します。

公式なレースなどに参加する場合にはJCFマークのある装備をレギュレーションとして指定していることもあります。

もちろんヘルメットそのものの性能も確認されているため安心して使用ができます。

 

JCF推奨

その他にも「JCF推奨」と呼ばれているものがあり、これは公式レースには使用できませんが一定の安全性を保証しているというマークになります。

 

そのどちらも品質的には同等と考えて良いため、無理にJCF公認のヘルメットを購入する必要はありません。

 

こうした性能を保証するものとしてJCF以外にも

「一般財団法人製品安全協会によるSGマーク」

「米国消費者製品安全委員会によるCPSCマーク」

「全EU加盟国の基準を満たすものにつけられるCEマーク」

といったものが存在しています。

 

レースに出場しない場合にはJCF公認にこだわる必要はありませんが、こうした安全基準をひとつも満たしていないものは避けが方が良いかもしれません。

 

実際にはそれほどの性能差は無いのかもしれませんが、何かあった場合にもっとも頼りになる装備です。

決して軽く考えないようにしましょう。

管理人も以前自動車との接触事故を起こして救急車で運ばれた事がありますが、ヘルメットのおかげで頭部にはまったく怪我をせずに済んでほっとした体験をしています。

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