ロードバイクの知恵袋

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ロードバイクで出かける時の必需品はコレ!

      2016/03/12

 お金を貯めて晴れてロードバイクを購入!

 ……と、そこではまだ準備が終わったとは言えません。

ロードバイクは一般的な自転車と較べてスピードが出ますし、耐久性を考えるとどうしてももろくなってしまいます。

そうした繊細な自転車を乗る場合には自分にとっても周りの人にとっても必需品と言えるものがいくつかあります。

ちゃんとしたショップで購入する場合には、そうした必需品についても教えてくれると思いますが、いろいろ揃えると費用もかかるので前もってどれくらい用意しておけば良いのか知っておくのはとても重要です。

空気入れ

【知っておきたい空気入れの違い】
自転車とセットになっている必需品といえば、まず思い浮かぶのが空気入れです。

ロードバイクじゃなくても自転車を持っている人は既に持っているという人も居るでしょう。

しかし大抵の空気入れは「ロードバイクには使えない」のです。

というのも空気入れには種類があり、大きく分けて「英式」と「仏式」に分かれています。

(米式もありますがここでは割愛します)

英式

一般的なのは「英式」の方で、一般的なママチャリやシティサイクルはこの方式です。

街中にあるサイクルショップの店頭に置いてある自転車用の空気入れもこれでしょう。

使い方は単純でバルブの口に空気入れの突起部分(バルブチャック)をはめ込むだけです。

大抵はクリップ式になっているので、そのまま固定されるのであとはレバーを押して空気を入れるだけです。

仏式

「仏式」は一般的な自転車よりも一部のクロスバイクやロードバイク全般に使われている、一見するとやや細身の形をしています。

空気を入れる際は英式のようにそのままいきなり空気は入れられないのです。

バルブを回して緩めたあと、バルブの先端を軽く押すと空気が少し抜けるので、その状態にしてからバルブチャックをかぶせます。

仏式はバルブチャックが凹んでいるため、バルブをやや深めに差し込んでチャックについているレバーを立てて空気が漏れないようにロックしましょう。

空気の入れ方自体はどの形式でも一緒で、効率のよい入れ方のコツとしては「一気に強く押さない」ことです。

空気入れというものはレバーを押した時に空気をタイヤに送り込むものですが、一気に強く押すと空気が詰まってすぐに手応えが固くなってしまうのです。

それでは少ししか空気が入らないので結果として何度もレバーを押すことになって余計に疲れてしまいます。

平らな地面に置いて脚で固定し、ゆっくりとレバーを押してください。

空気が入ってくると段々空気が入りにくくなるので上手く体重を乗せて入れるようにすると良いでしょう。

ロードバイクにとってはタイヤのコンディションはとても重要です。

ロードバイクのタイヤはかなり強い気圧がかかっているため空気が抜けるのも早いので、ロードバイクに乗る度に毎回空気を入れるようにしてください。

少しでも空気が減ってタイヤと路面の摩擦が増えるとスピードががくっと減りますし、パンクしやすくなるので面倒かもしれませんが必ず守るようにしましょう。

気圧計

また、ロードバイクに使う空気入れには気圧計が付いているものをおすすめします。

ロードバイクのタイヤの空気圧は高い方が良いのですが、空気を入れ過ぎるとチューブが破裂してしまうので注意が必要です。

ロードバイクの場合は7気圧~9気圧くらいが標準と言われているので気圧計を見ながらしっかり調整しながら入れるようにしましょう。

ヘルメット

【ヘルメットって必要ですか?】

街中を走っているロードバイクを見ると、その多くの人がヘルメットをしています。

大抵はやや角ばっていていくつもの隙間があり、それをあご紐で固定しているでしょう。

その一方でヘルメットをしていない人が居ますが、ロードバイク以外の自転車を見てみるとヘルメットをしている人はぐっと少なくなります。

安全性を考えると、当然ヘルメットがあった方が良いのでしょうが、実際そこまで必要なのでしょうか。

答えは単純、必要なのです。

ロードバイクは簡単にスピードが出るため、ちょっと慣れると簡単に巡航速度が30キロに達します。

30キロといえば原付バイクの制限速度ですし、簡単には止まれない速度なのです。

そしてロードバイクはちょっとした段差や揺れに弱いのでとても転びやすい自転車でもあります。

それに加えて、自転車は道路交通法で車道の端を走ることが義務付けられています。

このように「速い速度」で「とても転びやすく」て「周りに車が多い」環境なのです。

それを聞いてもあなたはまだノーヘルでロードバイクに乗ろうと思いますか?

人によっては速さにこだわるために少しでも荷物を減らして軽くしたい、と思うかもしれません。

そういう人は専門店でロードバイク専用のヘルメットを探しましょう。

硬質プラスチック製でとても軽く、通気性もあるので装着していても運転するのにまったく邪魔になりません。

安いものでは1万円くらいからありますので、ロードバイクを購入するのと同時に買っておくことを強くおすすめいたします。

テールライトか反射板

【テールライト?反射板?】

ロードバイクを買い、ヘルメットをしっかり装備してタイヤに空気もしっかり入れた。

さて出発!

ちょっと待って下さい。

まだ乗ってはいけません。

さらに準備しておきたい必需品があるのです。

それは「自転車ライト」です。

いきなり暗くなるまで乗ることはないかもしれませんが、ロードバイクでロングライドした場合や通勤に使う場合には夜間の走行も視野に入れなければなりません。

そして道路交通法では前方のライトに加え、後方の車などに解る反射板などが必要になるのです。

街中のシティサイクルの場合、大抵降臨の泥除けに反射板が付いていることでしょう。

もちろん反射板があれば後方からの車のライトなどを反射して自分の位置を知らせることが可能です。

ロードバイクには泥除けがありませんので、サドルの下辺りに付けることになります。

しかし反射板は車のライトを利用しているため、夕方で無灯火だったりライトの角度によっては反射板が役に立たないことがあることを知っておきましょう。

そもそも車のライトを反射するということは、ある程度車間距離が近くなって初めて効果が出てくるため、ロードバイクと車の速度ではブレーキが間に合わないことも考えられます。

LEDライト

そのためロードバイクには電池やバッテリーなど、自力で発行するテールライトを装着しましょう。

最近のLEDライトは電池の消耗も少ないため、そんなに頻繁に電池を交換しなくても済みますし、視認性も高く安全です。

特に夜中の車の少ない時間帯に走る「ナイトツーリング」をする場合には反射板より自転車ライトが必須アイテムと言えます。

その場合にはヘルメットに光量の強いライトをくくりつけるなどして、視界をしっかりと確保することも忘れないようにしましょう。

パンク修理キット

【修理の基本はパンク修理キット】

自転車日本一周、とまでは行かなくても日にちをまたいでの自転車ツーリングや都会を離れた郊外へのロングライドを行う場合に気をつけなければならないのが、車体トラブルです。

そして誰もか簡単になってしまうトラブルが「パンク」です。

ロードバイクはクロスバイクなどに比べるととてもパンクしやすく、尖った異物を踏まなかったとしてもちょっとした段差に強く乗り上げるだけでもパンクしてしまいます。

そのため最低限パンクの修理は出来るようになっておくと同時に、修理に必要な道具も携行するのがオススメです。

パンク修理の際、最初に行うのがタイヤをホイールから外すことです。

手で無理やり外すことも可能ですが、ロードバイクのタイヤは細くて外しにくいため「タイヤレバー」と呼ばれる薄くて板状の道具を使います。

タイヤレバーの先をホイールとタイヤの間に差し込んで、テコの原理で押し上げて外していきます。

大抵は3枚セットで値段も安いので是非用意しておきましょう。

無事にタイヤを外したらチューブも外して、パンク箇所を探ります。

空気を入れて漏れる音を聞いたり、水で濡らしながら泡が出る場所を探って見つけましょう。

パンクのサイズが小さい場合はゴム製のパッチを接着剤で貼り付けて対応します。その場合、パンク穴の周りをヤスリで軽く削ってゴムのつるつるした部分を無くして置くのがポイントです。

ロードバイク用のキットにはパッチとヤスリがセットで箱に入っているものがありますので探してみてください。

しかしパンク穴が大きかったり何箇所にもある場合にはパッチで対応するのが難しいので、その場合はチューブごと交換してしまいましょう。

そのため交換用のタイヤチューブも携行しておくと安心です。

無事にパンクを修理した後はチューブをホイールにかぶせてタイヤをはめ込みます。

ですがそこで気をつけるポイントが、タイヤとホイールの間にチューブを挟んでないかをしっかり確認することです。

それを怠ってしまうと、せっかく修理したのに空気を入れる段階でチューブが破裂してしまうのです。

携帯ポンプ

その後空気を入れるのですが、それに携帯ポンプを使います。

小さいものだと15センチくらいの手のひらサイズから、大きなものだと30センチくらいの大きなものまであるので、空気の入れやすさと携行のしやすさなどを考えて選びましょう。

ただ携帯ポンプだとあまり高い気圧で空気を入れられないため、あくまで応急処置と考えて早めにちゃんとしたショップなどでしっかりと空気を入れなおすことを忘れないようにしてください。

サイクルコンピューター

【あると便利なサイクルコンピュータ】

ヘルメットやパンク修理キットのような必需品以外にもあると便利なものがあります。

中でもおすすめなのが「サイクルコンピュータ」です。

これはセンサーでタイヤを監視して、自転車の速度や走行時間、走行距離などを計測するものです。

ロングライドする場合の移動速度の目安にもなりますので、ある程度慣れてきたら用意するといいかもしれません。

 

その他、後からでも揃えたい物

その他にも汗で手が滑らないためのグローブや、日光や風から目を守るアイウェア(サングラス)前述したパンク修理キットを収納するサドルバッグなどがありますが、一気にすべてを揃えると費用もかかりますし、使いこなすのが難しいものもあるので少しずつ安価な設備から買い揃えるというのも楽しみのひとつと言えるでしょう。

また長く乗っていると自転車の汚れを落とすためのクリーニング用具も欲しいですし、メンテナンスの基本としてチェーンの清掃と油差しも忘れてはいけません。

もしレースに出る場合にはちゃんとしたサイクルウェアや効率よくペダルを回すためのクリートやビンディングシューズなども必要になってきます。

このように目的に応じて必要になってくるものも違ってくるので、ショップの店員などにあると便利なものを聞いておきましょう。

同じようなものであっても値段に幅があります。

高いほうが性能は良いのかもしれませんが、自分がどの程度の品質を求めているのかを考えて予算配分を行いましょう。

例えばグローブなんかは消耗品ですし千円程度でも十分な効果を発揮しますが、サイクルコンピュータの場合だと安めの5千円程度のものだと最低限の機能しかなかったりするので注意が必要になります。

かといっていきなり1万円以上もするようなものを買って全然利用しない、なんてことは避けたいですよね。

そんな場合は比較的安価で最低限の機能があるものを使ってみて、物足りないと感じたらより性能の良い物にパーツを交換していくやり方が良いでしょう。

ボトルホルダーなんかは自転車通勤メインの場合には使わないかもしれませんが、千円以下でも装着出来るのでとりあえず付けてみて必要かどうか、あるのとないのとでは満足度がどれだけ違うのかを見極めても良いのではないでしょうか。

このようにロードバイクというものは、自転車本体だけを購入するだけではまだ準備不足です。

パンク修理やメンテナンスは大変そうに思われますが、パーツは軽くて簡単に取り外しが出来るので、非力な女性でも自分でそうしたメンテナンスが行える作りになっています。

最近では機能的なアイテムやデザインの良いものもいろいろ出ていますので、個性を出すためにもいろいろショップを眺めてみるのも面白いので機械があればチェックしてみてください。

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